「人の命って…」

アイツのカミさん

1. 憂鬱な日が

 こんにちは。ついに日本列島も梅雨前線の餌食になってしまいました。 …しばらく憂鬱な日が続きそうですね。 でも、降るべく時期にちゃんと降ってくれないと渇水で大騒ぎになりますし、 さしあたりコンスタントにお願いしたいものです。

 それにしても、イラクで邦人ジャーナリストが襲撃されてしまったり、 長崎県佐世保市で小学生の女の子が同級生を死なせてしまったりという痛ましい事件が立て続けに起こって 「人の命って…」という疑問が頭をもたげてしまいます。 本当に胸が痛くて痛くてたまりません。 何時、如何なる理由があっても、人を殺めてはいけません。 私には、色々な意味で上五島にいた頃に「命」について考える機会がありました。

2. Kくん

 小学4年生の時に上五島へ転校した私は、Kくんという男の子に出会いました。 Kくんは色白で頭の回転も走るのも早くて、どういうワケかピアノがものすごく上手という、 本当に絵に描いたような人気者でした。 でも彼は白血病で遠く離れた大村市(長崎空港があるところです)の病院に入院してしまって、 そのまま会うこともなく、小学5年生の時に天に召されてしまいました。 そのことを先生から初めて聞かされたときは「そっか…」の程度にしか思えなかったのですが、 日を追うごとに言いたかったことが浮かんできて、それができないということが悔しくなったんですよね。 それからしばらくして(確か1学期の終業式の日だったと思います) 5年生全員で彼のために大村市の方角を向いて(お墓がその方面だったんです) 校歌を歌って、芙蓉の苗木を1本植えました。

3. 生きるべき

 その後いじめられたりして自殺を考えたりもしましたが、 ギリギリのラインで踏みとどまることができたのは、 もしかしたらKくんの存在があったからかもしれません。 死んでしまったら何もできませんからね。 神様が迎えに来るまでは、もがき苦しむことになっても生きるべきだと思います。 そして自分が死んではいけないということは、他の人にとっても同じことだと思うのですが。 要するに「汝の欲せざること人に施すことなかれ」ですよね。…安直かなぁ。 まぁ私の考えることなんて、高尚でもなければ複雑なモノでもありませんから。 とりあえず笑ってごまかすことにします。はっはっはっ。

4. 「こうえんにいく!」

 ところでアイツん家はというと、雨が降っているにもかかわらず娘が 「こうえんに(というか砂場)いく!」と泣いて暴れてふて寝することが多くなりました。 最近「おともだち」が出来始めたのでますます行きたがるんです。 …気持ちは理解できるのですが、こればっかりはどうしようもありませんよねぇ。はぁ。 やっぱり雨が恨めしいです。それと今月に入った頃から 「とーちゃん」「かーちゃん」っぽく呼べるようになりました。 …とはいっても「てぃっちゃ〜ん(とーちゃんのつもりらしい)」 「ちゃあちゃん(かーちゃんなのか?)」の程度なんですけど…。 しかも最初の言葉をきちんと発音しないことも多々あって、 最後に『ちゃん』が聞こえると二人とも返事をしてしまったりで、 相変わらずおマヌケな両親です。

 夜は夜で娘の寝相の悪さに磨きがかかりました。 でも、何故か蹴られるのはいつも主人…。 私はどういうワケか枕の一部分を娘に陣取られるようになりました。 …不思議だなぁ。まぁいっか。再び笑ってごまかすことにします。はっはっはっ。