牡蛎の季節

アイツのカミさん

1. 大寒波で大雪

 こんにちは。大寒波で大雪で大騒ぎになっているところへ今度は大雨…。 日本列島のあちこちで雪崩や落雪で事故が起こったり孤立する集落が出てしまったりで大変なことになってしまいました。 他人事にも思えませんし、年明け早々ですが何となく気分が重くなります。 どんなに科学が進歩しても、自然の力の前に人間はこんなにも非力な存在なんですね。 そしてその自然を傷つけたり悪影響を及ぼすことは比較的簡単にできるのに、 いわゆる「良い影響」はなかなか一朝一夕にはいきません。 かく言う私も、今こうして電子メールを利用しているワケでして…。 太古の時代の生活が自然にとっては一番いいということは理解できても、 今さら電気なしの生活なんて私には到底無理な話ですし。 「自然と人間の調和」って本当に難しい課題ですよね。 人間にとって文化的な生活はある程度必要ですし、電気やガスの存在も必要悪だと思いますが、 やっぱり加減が大切なのかもしれませんねぇ。 とりあえず娘には「モノを大事にすること」から教えていきたいなぁ…と思います。はい。

2. 牡蛎の季節

 話は変わりますが、冬といえば牡蛎の季節ですよね。 自慢ではありませんが、私は牡蛎が大好きです。 今まで何度か食あたりを経験しておりますが、 それこそあたるとわかっていても生の牡蛎を食べたいくらい大好きです。 …ちなみに主人は牡蛎は大嫌いだそうです。 あんなに美味しいのに…とはいっても実は私も食べれるようになったのは中学生の頃だったんですよね。 そしてこの季節になるといつも思い出す、ほろ苦い出来事があったんです。

3. 見事なまでの大雪

 そう、あれは会社の同期のみんなで(NO.33に登場したAさん、Sさん、Mさん) 的矢の牡蛎を(鳥羽の冬の名物ですよね)食べに行こうという話になりまして、 Aさんがある旅館に予約をしてくれたんです。 そしてその当日の朝…。見事なまでの大雪が降っていたんです。 「うわ〜…」と玄関で呆然と立ち尽くしていたところへ一本の電話がかかってきました。

私  「はい、○○です」
Aさん「あっ、○○〜?今日、無理だよねぇ」
私  「たぶん無理だと思うけど、行くんなら電車で津島(Aさん宅の最寄り駅)まで向かうよ」
Aさん「それがさぁ、Mの家にも連絡がつかないんだよね」
私  「まさか、この雪の中で車に乗ってるなんてことは…」
Aさん「ヤツらならやりかねん。とにかく今日は辞めよう」
私  「了解〜」

4. 無計画なんだろう

ということで結局行けずじまいだったんですよね。 余談ですが、Sさんはその当時岐阜市内に住んでいたMさん宅に前日から泊まっていて、 当日はテレビをつけていたにもかかわらず二人ともニュースに目も耳も向かなかったらしく、 雪が降る中Mさんの車に乗りこんだそうです。 ところが幹線道路はもちろん道路という道路が渋滞だったとかで、車が前にも後ろにも動けなくなってしまったのでした。 運転するMさんは半泣きでハンドルを握り続け、見かねたSさんは近くにあったコンビニの公衆電話から (その当時はまだ携帯電話は普及しておりませんでした)Aさんに電話をかけて状況を説明したのでした。 それが9時過ぎ…。Aさんが私と電話で話したのが8時頃でした。 「どーしてあの二人はあんなに無計画なんだろうね」とAさんと話していたことは言うまでもありません。

後日「私達だけで行こうなんて殊勝なことを思いついたのがいけなかったのかなぁ」 とみんなで笑い飛ばしたのですが、的矢の牡蛎が食べられなかったのは今でも心残りですね。 それでも何となくいい思い出です。 今週は家族で水族館に行くことになっておりますが、雨はともかく、 雪は是非ともご勘弁願いたいものです。はっはっはっ。