「あ〜!買っときゃよかった〜」

アイツのカミさん

1. 当分飽きそうにない

 こんにちは。相変わらず主人は今日もPocketRogueに夢中です。 昨夜も寝言で「小鬼がまとわりついてくる〜」などとワケのわからないことを申しておりました。 …寝てまでゲームするこたぁないでしょうに。まだまだ当分飽きそうにないですね。はっはっはっ。

 その主人ですが、ただでさえ忙しいところへ輪をかけて忙殺されております。 …というのも14日からドリームジャンボ宝くじを販売しているからなんですよね。 今回は2等でも1億円が当たるとかで、1等の本数が減っているにもかかわらずいわゆる 『億万長者』の人数は増えるという算段らしいです。 …ゴールデンウィークで使い込んだ上に給料前で懐が寒くなっているこの時期に、どうして発売するのか未だに疑問が残ります。 まぁ6月にボーナスが支給される方にとっては、そんなに問題にはならないかもしれませんが。はっはっはっ。 …あ。そうだ。今回は宝くじをネタにちょっと話をしましょう。

 

2. 旅行会社とは思えない特殊な支店

 私が勤務していた支店はその宝くじによる営業収入が年間予算の半分以上を占めているという、 とても旅行会社とは思えない特殊な支店でした。 それ以外にも『チケットぴあ』の端末機もあるし、映画や美術館の鑑賞券やナゴヤ球場の(現在はナゴヤドームですね) 野球観戦券も取り扱っております。 きっとあの支店が旅行会社の一支店だなんて気がつかない方も少なくないんじゃないかと思います。 …それでも一応航空会社の端末機もあるし(でもスペースがないので2社だけ)宿泊やパッケージツアーの 予約・発券用の端末機もちゃんと稼働しております。 ちなみに私は私鉄M社の受託券のセクションを担当していて(予約・発券用の端末機が一番の相方でした) 毎年のように新入社員からM社の人間だと勘違いされていました。はっはっはっ。


 

3. 売上金額が1億円を超す日も

 バブリーな時期にはそれこそ連日15〜20万枚くらい発売してましたし、 1日の発売枚数が30万枚を越す日も少なくありませんでした。 (売上金額が1億円を超す日もちょくちょくありました) 大安の日や土曜・日曜になると目の前にある地下鉄なごや駅の駅員さんから 「通行の妨げになるからこの行列を何とかしてくれ!」という苦情を度々頂戴しました。 そりゃ無理もありません。改札口を塞いでしまうくらいの行列になってしまうんですから。 …あれだけの人が並ぶなんてことは、今のご時世ではちょっと珍しいでしょうね。

 必然的にお金に対する感覚が変わります。 …とは言っても自分のお金になるワケでもないので、その変わり方も微妙なんですけどね。 それでも見る間にどんどん1万円札が山積みになっていく様は、ある意味ちょっとコワイですよ。 こんな状態が3〜4週間続くんですから(年末ジャンボ宝くじは4週間くらい発売しますが、 それ以外のドリーム、サマー、グリーンジャンボ宝くじは3週間くらいしか発売しません) ありがたいはずの1万円札も、紙切れくらいにしか思えなくなってくるんです。ホントに慣れってコワイですよね。


 

4. 「どうかこのくじが当たりますように…」

 お客様も様々です。オーソドックスに20〜30枚くらい買う方。ちょっと奮発して50〜100枚くらい買っちゃう方。 どこでどーやって軍資金を調達しているのか 「おうっ。これで買えるだけ全部くれっ!」と10〜30万円くらいポンッとお出しになる方。 窓口で柏手を打ちながら2〜3枚買って購入なさる方もいらっしゃいました。 忘れた頃に聖徳太子もお目見えするし、あまつさえ畳の下に隠してあったのか伊藤博文が5〜6人出てきたり 何故か岩倉具視が10人くらい出てきたりするし…。 ここだけの話ですが、岩倉具視はインクの色が夏目漱石とよく似ていてまぎらわしいので私達の間ではかなり不評でした。 …それ以前に「こんなお札、見たことないですぅ」と目を丸くしている新入社員を見てジェネレーションギャップを感じてしまう 自分自身を「だいじょーぶ。諭吉が出た頃はアンタもまだ小学生だったでしょ」と慰めなければいけなかったのですが。…。 どこからともなく笑い声が聴こえるような気がします。あっ。そこのアナタ。ちょっと笑いすぎですよっ。

 そうかと思えば、大事にしていたであろう皇太子ご成婚記念の500円硬貨や5000円硬貨なんかも登場してくるしで 「銀行でもないのに…」と思うこともしばしばありました。 それでも「きっとお客様の思いが込められているんだから」と思い直して「どうかこのくじが当たりますように…」 と心の中で柏手を打ちながら何とか当たりそうなカンジがする宝くじを選ぶようにしていたつもりです。 でも当たるかどうかはホントに運ですよね。



5. 『返せる商品』

 ところでこの宝くじですが、ジャンボ宝くじだけだと思っていらっしゃる方も少なくないのではないでしょうか。 実は私も入社して他のくじを目の当たりにするまでその存在をまったく知りませんでした。 宝くじは、ジャンボ宝くじに代表される全国津々浦々で購入できる『全国自治宝くじ』と、 東京都くじ、関東・中部・東北自治宝くじなどその地方に行かないと購入できない『地方自治宝くじ』 (他に近畿宝くじや西日本宝くじもあります)そして何故か発売元が栃木県になっていて、 政令指定都市以外ではなかなかお目見えすることがない『地域医療等振興自治宝くじ(通称レインボー宝くじ)』の3種類があります。 何が違うのかというと…発売元が違うだけで大差はありません。 もちろん当選金額はまちまちですが『現金が当たる』という主旨が変わるワケでもありあせんからねぇ。はっはっはっ。

 でも売る側の立場で言うと、ジャンボ宝くじとそれ以外の宝くじで一番違うのは完全に買い取らなければいけないかどうかなんです。 ジャンボ宝くじの場合は発売枚数もハンパじゃないし(ン百万枚売ってます)私達の中にも『返せる商品』という意識があったのですが、 それ以外の宝くじは原則として買い取らなければいけませんでした。発売枚数が少ないとはいえ(それでもン万枚あります) 1週間そこそこの間に全部売り切らないといけないのかと思うと結構キツかったですね。



6. 「あ〜!買っときゃよかった〜」

 しかーしっ!しかしです。そこで問題になるのはジャンボ宝くじの方なんです。 何が問題になるって、返してしまった宝くじの中に高額当選の番号があったりするんです。 当然1等が当たっている場合も少なくありません。 「あ〜!買っときゃよかった〜」…もとい、「このくじを売っていたらどなたかのお手元に1億円が (現在は3億円ですね)届いたはずなのに…」と思うと何となく悔しかったです。

 だからとは申しませんが、この際ですし皆様も1度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。 宝くじの当選金には所得税はかかりません。 連番で1等が当たったら3億円、バラで当たっても2億円、ついでに2等が当たっても1億円をそのままごっそり丸儲けというワケです。 6月1日まで発売しておりますので、主人が勤務している支店をご存じの方は、 年中無休で朝10時から夜8時まで営業しておりますので是非お立ち寄り下さい。 主人のアドレスにメールでご購入の旨をお伝え頂ければ郵送も致します。 いまだに『アイツ』の正体をご存じじゃない方は、掲示板に「教えてくれ〜」と書いてしまえば誰かがそっと教えてくれるかもしれません。 …もっともご存じない方なんてほぼ皆無に等しいと思いますけどね。はっはっはっ。