3人一緒

アイツのカミさん

1. 季節が逆戻り

 こんにちは。3月に入って以来、季節が逆戻りしたかのような寒い日が続きます。 何でも東京では先月一度も降らなかった雪が先日降ったそうですね。 …何となく季節の帳尻会わせをしているような気もするのですが 「え〜。今さらそんなことしないでよ」と思わずツッコミを入れたくなるのは私だけでしょうか。 余談ですが、アイツん家のチューリップは寒風にさらされながらも気丈に花を咲かせております。 「だから言ったじゃん。寒いのに意地張っちゃって〜」と笑ってしまいましたが、 ちょっと可哀想にも思えてきたので「とりあえず頑張れよ」と励ましておきました。

2. 風邪が猛威を奮って

 それにしても今回の寒さはなかなか立派な筋金入りだったようです。 強力なおバカ菌に守られていたはずのアイツん家に、あろうことか風邪が猛威を奮って全員がその餌食になってしまったのです。 今までそんなことなかったのに…。いや〜本当に驚きました。 きっかけは…そう、あれは前回の項を書きかけていた頃のことです。 転勤で(とは言っても本社から支社に転属になったので勤務先は同じビルなのですが) 意気消沈していた主人が、その勤務先で風邪を拾ってきたことでした。 …とまぁ、ここまではアイツん家に限らず、ごくごくありふれた話なのですが…。

 アイツん家の場合、風邪と言えば娘を除いて「喉が痛くなって咳が出る」が定番でございます。 それなのに、今回主人はたら〜…と鼻水を垂らしはじめました。 「わ〜。鼻風邪ひいちゃったねぇ」と私は市販の風邪薬を勧めました。 でも時期が時期だけに「お〜。ついに俺も高等動物の仲間入りだ。花粉症だぞ〜」 と当初は主人も若干自慢げに笑っていたのですが(それでも市販の風邪薬を飲んでおりました) その二日後に一晩中せきこんで文字どおり一睡もできなくなるに至り、ついに会社をお休みしたのでした。

3. 「とーちゃん、だいじょうぶ?」

 病院でお薬を処方して頂いたのですが、主人の咳は治まるどころかますますひどくなり、 あまつさえ発熱するわで本当に見るも無惨な姿でした。 とりあえず夜遅くなってからでしたが熱が上がりきって汗をかき始めたので、私も一安心して床に就いたのでした。 娘はというと、午前中は病院から帰ってきた主人に「あそぼーよ〜」と無邪気に誘っていたのですが、 お昼に主人が飲んだおびただしい量の薬を見て(錠剤、散剤あわせて3〜4種類、それに液剤までございました) 事態を察知したようで、お昼を過ぎてからずっと 「とーちゃん、だいじょうぶ?」と心配顔で主人の周りをウロウロしておりました。

4. 3人一緒

 その娘のお世話の甲斐があって(かどうかは甚だ疑問ですが)翌日には主人は何とか出勤できるまでに回復しました。 あ〜、よかったよかった…と思っていたら、何だか私の鼻がつまりだしたんです。 「え〜私も?」と意気消沈していると背後で娘が豪快なくしゃみをするではあ〜りませんか。 振り返ると娘はこれまた見事に鼻水をたら〜…と垂らしておりました。二人とも主人の風邪をもらっていたんです。 市販の薬で様子を見たのですが案の定状態は改善されることもなく、そのまま週末を迎えてしまいました。

 その時点で主人も咳がしつこく残っていたので、 週末に家族総出で病院に出向いて診察券を3枚バサバサ〜と入れて、 3人一緒に診察を受けて(先生から笑顔で「誰から診よっか」と言われました)お薬を処方して頂いたのでした。 幸い娘も私も鼻風邪だけで治まり、現在は一応全員完治しております。…のはずです。まったくもう〜。 寒さだけではなく、風邪のウィルスもたいそう立派な筋金が入っていたようです。 皆様もお召しにならないようどうかご用心下さい。は〜。くわばらくわばら。