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「サムとトムって誰なの?」
アイツのカミさん | ||
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1.
「マジですか…?」
こんにちは。先日は拙い解説で大変失礼いたしました。
…というか、ウラ話のつもりでいいかげんに書き散らかして「え〜い」と送ったら、いつの間にか掲載されていました。
まさか載るとは思っていなかったのでそりゃもう目が点ですよ。
「アイツのカミさん」の文字を見つけて、思わず「マジですか…?」とPCの画面に向かってつぶやいてしまいました。
さすがに主人も「なんか桂小枝みたいだぞ」と呆れておりました。 |
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2.
見てはいけないモノ
その主人は久しぶりにVisorくんで遊んでいました。
例によってPocketRogueに夢中になっていたのですが「順調なの?」と私が顔を出したちょうどその時に
『地下6階にて飢えにより死す』という一文と共に墓石が出ました。
…なんか見てはいけないモノを見てしまったような気がしました。 ところが、いつの間にか主人は別のゲームもダウンロードしていたらしく 「気を取り直してこっちのゲームやろうっと」とか言って、 SubHuntというインベーダーゲームの潜水艦版みたいなゲームをしていまいした。 でも夢中になっておとなしくゲームをしていたのは10分くらいで 「うわ〜。なんだこのでっかいイカは。あっ、魚雷があたった〜。船が、船が〜。船が沈んで行く〜。うぇ〜ん」 という実況中継と共にそのゲームは終わりを告げました。 |
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3.
『ビジュアル日本史』
話はガラリと変わりますが(いつものことですけど…)
アイツん家では『ビジュアル日本史』という雑誌を毎週欠かさず購読しております。
この本は週刊の分際で560円もしやがるのですが(でもオールカラーだし…)
石ノ森章太郎さんのマンガと写真つきの解説で構成されています。
その解説が、いわゆる学校の教科書ではあまり日の目を見ない人物にスポットを当てていたり、
風俗に目を向けていたり、一つの出来事を別の観点から見つめていたりで、
日本史が大好きな私には(日本史に限らず歴史に目を向けることがオモシロイんです)
十分すぎるほど楽しめる内容だと思います。 「へぇ。石ノ森章太郎って『サイボーグ009』だけじゃなかったんだ〜」とちょっとビックリしながらも、 写真を見たり解説を読んだりして「ふ〜ん。なるほどねぇ」と一人でうなずいております。 主人も「へ〜。江戸時代の京都って、ネズミ捕りのためにみんなでネコを飼ってたんだ〜」などと感心しております。 ところが最新刊を買ったある日のことです。例によって夜更かしをしていた私が床に就こうとすると、 主人がまた布団を蹴飛ばしていました。「も〜。また蹴ってる…。そんなに暑いの?」 と言いながら布団をかけてあげると妙なことを言い出しました。 |
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4.
『悪党の登場』
主人「…サムなんだもん。」 私 「はっ?サムって誰なの?」 主人「…トムの友達。」 私(今日外人さんの接客でもしたのかなぁ)「トムって誰なの?」 主人「んっ?…奈良方面を荒し回っているドロボー。」 ふと枕元に視線をやると、その日に買ってきた『ビジュアル…』が置いてありました。 表紙にはでかでかと『悪党の登場』と書かれています。 ここに出てくる『悪党』とは鎌倉時代末期に出てくる不貞の輩のことですね。 どうも今回は主人が先に読んだようです。 でも、その号の中には奈良の『な』の字も出てこないんですよね。 なんで奈良なんだろう…。それに何がどこでどうなったのか『悪党』が『ドロボー』になってるし…。 だいたい『サム』も『トム』も、その名前を聞けば大概の人は金髪で目が青い人を想像してしまいます。 …まったく。どうしてこうも見事に中途半端なんでしょうねぇ。 | |
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5.
サムとトムって…
「サムとトムって…。カタカナの名前なのにどうして国内なのよ。しかも中途半端に近くて遠い奈良だし。
東大寺で金剛力士像でも盗んだつもりなのかぁ?それに悪党ならまだ分かるけど、どーしてドロボーなのよ。
だいたいドロボーといえばルパンじゃん。
それじゃまるで『キャッツ』(劇団四季でお馴染みのミュージカルですね)
に出てくるマンゴジェリーとランペルティーザみたいな『コソ泥』じゃないのよ。
もうっ。何なのよっ。キーッ!」
などと様々な思いに駆られたものの、私は懲りずにまた話しかけてしまいました。 私 「じゃあ、サムはどこを荒らし回ってるの?」 主人「んっ?…奈良方面。」(何故かきっぱりと答えていました) 私 「えっ?奈良方面なの?じゃあトムと一緒じゃん。」 主人「…うん。」(例によって満足げな笑みを浮かべております) | |
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6.
アメリカが○×★※△*
てっきり「関東方面」とか「鎌倉」という答えが返ってくるものだと思っていたのに(というか期待していました)
何故かサムとトムは仲良く一緒に奈良方面を荒らし回っていたらしいです。
「やっぱり金剛力士像を盗んでいたのかなぁ…」と不思議に思っていたら、数日後にこの二人組はまた登場しました。
私がトイレに起きて床に就こうとしたら主人がまたごにょごにょと寝言を言い出したんです。 主人「…サムじゃないとダメなんだもん。」 私 「はぁ?」 主人「トムじゃダメなんだもん。」 私 「どーして?」 主人「んっ?…アメリカが○×★※△*。」(「アメリカが」以降聞き取り不能) 聞き取れなかった部分が気になった私は更に聞いてみました。 私 「ねぇ。どーしてサムじゃないとダメなの?」 主人「んっ?…貯蓄能力がないから。」 『アメリカ』にも『貯蓄能力』にも特に思い当たることもなく「とりあえずサムとトムはただのコソ泥ではないんだな」 と勝手に納得していたアイツのカミさんでした。 …何だかなぁ。でもいいんです。はっはっはっ。 | |