「大丈夫」

アイツのカミさん

1. 風邪が流行

 こんにちは。連休に入ったとたんに一気に冷え込みましたが、皆様お風邪などお召しになっていませんか? 娘が通う幼稚園でも今月に入って以来、風邪が流行っているそうで、 中には運動会の直前だと言うのに風邪をこじらせて入院したというお友達もいたとか…。 幼稚園の運動会の開催が昨年より1週間遅くなったばかりに、お母さんたちはヤキモキしております。 余談ですが娘は今月に入ると同時に鼻水を垂らして病院のお世話になり、お陰様で現在は完治しております。 くわばらくわばら。

2. 予防接種

 その運動会やその後に控える名古屋市N区の区民まつりの合間を縫うように、 とりあえずインフルエンザの1回目の予防接種を…と、 今年の春頃にぼんやり思っていたのですが「そういえば…」とまだ接種していない日本脳炎のことが急に気になりはじめました。 本来でしたら3歳のうちに2度、4歳で1度接種しているはずだったのですが、 3歳になって接種しようとしたその頃に、副反応とみられる症状が確認されたとかで (発症したのは中学生の女の子だったそうです)「ワクチンを作りなおすから1〜2年待って」と言われて、みあわせていたんです。 ところが待てど暮らせどできませんで、特に年長さんのお子さんを持つお母さん達の間で 「どうしよっか」という会話をよくしておりました。

3. 迷いに迷って

 迷いに迷って、結局夏を過ぎるまで接種させることができませんで(5月「遠足があるから…」 6月「幼稚園の誕生日会とかでイベントが多いから…」 7月及び8月…あまりの暑さに外出する気になれませんでした) 9月に入った頃から「どうしよっかなぁ。無料で接種できるの7歳半までだし」とお尻に火がついたような状態になります。 そうなんです。 お母さん達の間で話題になったのは、 新しい日本脳炎のワクチンができる前に無料で接種できる期間が過ぎてしまう可能性がでてしまうからだったんです。 新しいワクチンができるギリギリまで待つべきか、 いやいや今年の暑さを鑑みてもう接種するべきか…と迷っているうちに秋分の日までもが過ぎてしまい 「10月かぁ。そろそろインフルエンザのことも考えなきゃ…」との思いが脳裏をよぎり 「んっ?今、1回目の接種をすれば2回目の日本脳炎とインフルエンザの1回目を一緒に接種できる。 それから2回目のインフルエンザと麻疹・風疹の予防接種を受けちゃえばパーフェクトじゃん!よしっ!これでいこう!」 ということで幼稚園帰りの娘をM病院に連れていきました。

4. 「大丈夫」

 病院に着いて名前を呼ばれると、娘は元気よく「はーい」と返事をして診察室に入りました。 そして娘を診察する前に、先生が「お母さんもご存じだと思うけど…」と前述の副反応の話を一通りお話になって、 私が「うんうん、そうなんですよね。でも待っていられません」 と相づちをうって(明らかに二人とも面倒くさそうでした)ようやく診察という運びとなりました。

 注射器を取り出しながら 「今作ってるワクチンも中身は一緒だし、コレでも全然問題ないと思うんだよね」とまで話した先生は、 娘に向かって「すぐ済むから我慢できるよね」と話しかけて下さいました。 そして注射針を刺しながら発した一言、それは「でも保証されてないんだよねぇ」でした。 しかも消え入りそうにものすごく小さな声で…。今まで散々「大丈夫だよ」と言っていたのに…。 娘は注射に集中していて泣くのを我慢することで精一杯だったのですが、私は「大丈夫」と「保証されてない」という、 先生の話のあまりの落差に笑いをこらえることで必死でした。 そういえばこの先生、娘の誕生日を見て「7歳半だと…クリスマスイブだね。ふふふ」と何故か半笑いもなさってましたね。 何だかとても愉快な予防接種でした。

 お陰様でその後娘はちょっとだけ風邪をひいたものの、腕が腫れるでもなく、発熱するでもなく、 特に問題なく過ごせましたので、先生の「大丈夫」は信用に十分足りるものだったと思います。 娘も「こんども、あのセンセイにちっくんしてほしいな」とのことで、ひとまず安心といったところでしょうか。 よかったよかった。