『世界水泳』

アイツのカミさん

1. 限りなく渇水に近い

 こんにちは。今日もセミがやかましいですね。雨もまともに降ってくれないし 「東海地方は今月いっぱいまとまった雨は期待できません」なんて長期予報も出ているし、 『渇水』の文字がやたら脳裏にちらついてなんだか本当に不安になります。 首都圏も先日こそちょっとまとまった雨がふりましたが、限りなく渇水に近い状態と言えるのではないでしょうか。 とにかく水は大切に使うようにしましょう。


 

2. 『世界水泳』

 さて。水つながりではございませんが、先月の中旬から下旬にかけて福岡で『世界水泳』が行われました。 雨が降らない日が続く中でテレビで観戦する一方で、プールの水を見てちょっとだけ清涼感を味わっていました。 でも残念ながらアイツん家ではBSデジタル放送を見ることができないので、その全部の試合を見ることはできませんでした。 ともかく、メダルを手にした人もそうじゃない人もよく頑張ったと思います。 どんな試合でも、それまでの努力が『メダル』という形で報われるからこそ出場する選手はみんな固執するものなんでしょうし、 『メダル』に対する想いは私のような凡人ではとても想像がつかないでしょう。 でも世界の大舞台で戦うことができたこと自体が(開催されたのは国内ですが)とてもすごいことだと思うのは、 きっと私だけではないはずです。

 今回の世界水泳やこの原稿が日の目を見る頃にはもう始まっているであろう世界陸上、 それにオリンピックや世界選手権と呼ばれるモノをはじめ、観戦するスポーツすべてに言えることなのですが、 私は決勝より準決勝を観戦するのが好きですし、予選を見るのはもっと好きです。 どの選手も能力その他にどんなに違いはあっても「メダルをとろう!」とか「決勝に出るゾっ!」 という思いで試合に臨んでいるということに変わりはないと思います。


 

3. 「よく頑張ったね」

 ですからメダルを手にした選手に「おめでとう」と言ってあげたいのはもちろんのことなのですが、 メダルに一番近い位置にいながら惜しくも手が届かなかった選手にこそ「よく頑張ったね」と言ってあげたいし、 決勝に勝ち進むことができずに残念ながら予選や準決勝で敗退してしまった選手には 「この次はもっとたくさん試合ができるように頑張んなよ」と応援したくなります。 そしてその試合を最後に引退する選手を見ると「今までいっぱい頑張ったんだね。本当にお疲れ様でした」 という気持ちでいっぱいになります。

 考えてみれば、予選があるから決勝もあるんだし、 その予選にでるためにその各々の国で代表になるための選考会で勝たないといけないワケで、 その選考会にだって出場できる人の数には限りがあるはずですよね。 「出たいと思っている人間のみんながみんな出てこれるワケじゃないんだよなぁ…」なんて思ったりもするので、 ますますどんな試合でも予選から目が離せなくなるんですよね。…我ながらひねくれてると思います。はっはっはっ。


 

4. 『背面平泳ぎ』

 あっ。そーいえば先日の主人の寝言は久しぶりにはっきり聞き取ることができました。 しかも妙ちくりんな身ぶりつきでした。 例によって夜更かしをした私が床に就こうとすると、主人は何故か仰向けのままの状態で平泳ぎのマネをしだしたんです。 それまで何事もなくスヤスヤと気持ちよさそうに寝息をたてていたところへ突然カエルのように足をバタつかせたので、 毎度のことながら私はビックリしました。 でも久しぶりに寝言の内容を聞き取ることができたので、嬉しさあまって主人に話しかけてしまいました。

私 「○○くん、何やってるの?」
主人「んっ?…カエル足。」
私 「ふ〜ん。カエル足なんだ。」
主人「うん。背面平泳ぎをやらせたら日本一っ。えっへん。」(何故か自慢げ)

『背面平泳ぎ』という聞き慣れない言葉に落涙モードになりながらも (しかも笑いを堪えているのでものすごい腹痛とも戦っています)私は主人に聞いてみました。


5. 「世界一じゃないの?」

私 「世界一じゃないの?」
主人「うん。日本一なの。うぇっへっへっ。」(かなり満足げでした)
私 「どーして世界一じゃないの?」
主人「んっ?…背面平泳ぎができるの俺だけだから。」
私 「それじゃ世界一じゃん。どーして日本一なの?」
主人「んっ?…日本でしかできないから。」
私 「どーして?」
主人「んっ?…そーゆー決まりになってるの。」
私 「誰が決めたの?」
主人「…俺。」
私 「……。」(撃沈されて声を出さないで大爆笑しておりました)

主人は満面の笑みで寝返りをうっておりました。 …確かにその数日前に北島康介選手が200メートル平泳ぎで3位に入賞したところを二人で観てはいましたが、 それがどこでどうなったら『背面平泳ぎ』になるんでしょうかねぇ。はっはっはっ。