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台風11号
アイツのカミさん | ||
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1.
大丈夫でしたか?
こんにちは。三十路と1週間あまりが経過しましたアイツのカミさんです。
今まで「雨降らないかなぁ」などと散々言っておりましたら来てしまいましたね。
台風11号。日本全土がすっぽり入ってしまうくらい超特大で、日本各地に甚大な被害が出てしまいました。
皆様のお宅では大丈夫でしたか?ご家族もご無事ですか?
さしあたり大丈夫であることを心からお祈り申し上げます。 |
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2.
「台風は風が強いのが当たり前」
でも五島で(とは言っても上五島の小さな島ですが)生活していた関係もあって、
私は風が強い台風、いわゆる『風台風』にはわりと慣れています。あの辺りを通る台風はいつも
「中心付近の最大風速は40メートル」とか言っていましたし「台風は風が強いのが当たり前」という観念があるんですよね。
父の話によると(実は父が上五島の出身なんです)「俺が子供の頃、瞬間最大風速が70メートルを超えたこともあったゾ」とのことです。
沖縄ほどではありませんが、立派な『台風銀座』だったんですね。 …ということで、一般的に風が強烈になるとされている南や南東の方角に風を遮ってくれるモノがあれば (多くの場合他のお宅なんですが)私は少々の風では怖がることはありません。 ただ『高潮』と『大雨』には免疫があまりないので、昨年の東海集中豪雨のように「家屋に浸水する」 などという話を聞くとさすがに背中に冷たいモノが走りますし『伊勢湾台風』の話は今もって聞いても怖いですね。 それと台風の目がはっきりしていると本能的に「コワイ」と思ってしまいます。 きっと子供の頃話によく聞いた青函連絡船『洞爺丸』の一件を思い出してしまうからでしょう。 |
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3.
疲労困憊
アイツん家では、災害に際してリュックの中に懐中電灯やラジオをはじめとする、
いわゆる『罹災グッズ』を買ってはつめこんでいます。こないだなんて、
とあるホームセンターでどこで見つけたのか主人が「これ〜」と私に登山用のガスコンロを持ってきました。
その他にもアウトドア用のキッチンツールなんかもリュックの中に収まっております。
とりあえず「備えあれば憂いなし」といったところでしょうか。 今回の台風では交通機関にかなりの影響をももたらしてくれました。 運輸機関にとっては欠航、あるいは運休するかどうかの判断を迫られるわ、 お客様の対応やらでてんやわんやになってしまうので台風の最中が一番ツライでしょうし、 一般的に見てもおそらく最中の方が大変というイメージがありますよね。 でも旅行会社にとってはその後が地獄と化すんです。 ただでさえ予約発券業務で忙しいのに、乗れなかった乗車券の払い戻しで来店なさるお客様もいらっしゃるので、 台風の直後はものの見事にごった返します。 あまつさえ、楽しみにしていたご旅行がおじゃんになってしまった恨み辛みをぶちまけて下さるお客様もいらっしゃるので、 心の中でさめざめと涙を流しながら「台風のバカ…」と何度もつぶやいてしまうワケです。 台風が過ぎてからの数日間、主人は文字どおり疲労困憊の状態でした。 |
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4.
陰陽師(おんみょうじ)
そのせいかどうかは定かではないのですが、先日また主人が寝言を言っておりました。
疲れていることと寝言を言うことは関係ないんですね。はっはっはっ。
たまたまテレビで陰陽師の特集をやっていたので、
まだ帰宅していなかった主人のためにビデオに録画しておきましたら案の定主人は「うわ〜おもしろそ〜」と喜んで見たんです。 陰陽師(おんみょうじ)というのは、最近ちょっとブームになっている日本版エクソシストですね。 …でもその歴史はエクソシストなんてはるかに及ばないくらい古いんですけど。いや〜。 話には聞いていましたが、お祓いがあんなにすごいことだとは思いませんでした。 そのビデオを見ながら主人は「この霊に憑かれているっていう状態も、フロイトの説 (オーストリアにいた精神分析のパイオニアらしい)ではある種の精神分裂症だっていうことだってできるんだよね」 などと小難しいことを言っていたんです。 その夜ことのほか寝相が悪かった主人に(体の半分が布団から飛び出していました) 「真ん中で寝なよ〜」と促して「どーして真ん中で寝ないのよ。も〜」 とグチをこぼしたところ、意外なことにそのグチに主人が反応したんです。 | |
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5.
『寝言の王様』
主人「…真ん中から出て来るの。」 私 「何が出てくるの?」 主人「…霊が出てくるの。」 私 「はぁっ?」 主人「真ん中から霊が出てくるんだもん。」 私 「真ん中から霊が出るの?」(この時すでに撃沈寸前) 主人「うん。だから空けとかなきゃいかんの。」 私 「……。」(撃沈されております) いつになく返事が早いので「もしかして今回こそは起きてるかも…」とも思ったので すが、気持ちよさそうに寝息をたてているところをみるとそうでもなさそうです。し ょーがないので、またいつもの調子で話しかけてみました。 私 「○○くん。おりこうさんなの?」 主人「…うん。バケツ2杯くらい。」 私 「今日はバケツ2杯なの?」 主人「…うん。」 私 「バケツ2杯だけどおりこうさんなの?」 主人「うん。えっへん。」 何故か主人は自慢げにVサインを出して寝返りをうっていました。フロイトが見たら 「嘆かわしい」とため息をついていたことでしょう。いや、案外「これはオモシロイ かも」と興味津々だったかもしれません。まぁ、どちらにしても私には『寝言の王様』 の一部にしか過ぎないんですけどね。はっはっはっ。 | |